53. 1026年12月 ②

■1026年12月: 天理 逝去


後編は三ツ髪戦より先のスクショに沿ってお話しましょう。

君、最後まで鮮烈すぎやしないかい。


最初は今までの流れと同じように、息子の鞍真に渡そうと思いました。

でもさ、
あの時、隣に居たのは君の相棒だったんだよね



ぼんやりとこの画面を眺めていたなあ
そういえば天理、春生まれだったねえ。
真夏のイメージが強かったんだけど、それは奥義のせいかな。
性格のせいもあるんだろうなあ。
来訪した時、実は第二次真名姫戦の月で、一族が直面している厳しさを幼い頃から直に感じていたはずなんですよね。普段ちゃらんぽらんだけど、常にどこか緊張の糸を張っていた印象もあります。



上の世代を第三次真名姫戦にチャレンジさせるために、若い頃から下の子の訓練を付けさせていたのも印象的。自分も弟の身でありながら、同世代の長兄…というかガキ大将みたいな兄ちゃんってポジションが決まったような気がする。
戦闘面で言ったらどうでしょうか…奥義も二つ創作したし、間違いなく強かったけど、「一人だけ突出して強い」という動きはしてなかったような…(プレイヤーの判断が下手だといえばそれまでだけど)
決めなきゃいけないところでスカしたり術封印されたり、そういった失敗を良い意味で重く捉えず、仲間を頼ることに負担を感じない、気持ちのいい奴だった気がします。



彼本人が気にしている光景は浮かばないんですが、プレイヤーとしては「天理の時代、大きいことを何もやってないな」という焦りがあったんです。要するに、「あんま見せ場ないかも…」って。
今になって振り返ると、着実に前進はしていたんですけどね…大ボス戦も結構こなしていたし、迷宮探索も進んだし…
髪切り事業は天理に始めて欲しいと思ってしまったんだよ
雪が似合うのがひどく悔しいし悲しい



…バカは治んないよバカ………
痛いのね...そりゃそうよね...痛いに決まってるもんね...


スーーーーッ
このビックリマーク二つの勢いこわい...
ウン…
ウン………
こわい...



…前から、「もしかしたら」とは思っていました。




8代目、どうする?




川 獺 賢 文 聖
お待ちなさい。
似合わなさすぎて笑った。
賢文聖って何???それ自分で考えたの???バカって言われたの気にしてたの???
さっきまでのしんみり返せ!!!爆笑しただろ!!!泣きながら笑ったからもう顔面ぐっしゃぐしゃ!!!

くそ~~~~~奉りますぅ〜〜〜〜〜〜〜〜!!
これからもよろしく~~~~!!!



プレイヤーは泣いたり笑ったり忙しかったけどさ、
あー、重い…重いなぁ……

次から、8代目柚彦の時代に移ります。


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