42. 1025年10月

■1025年10月:交神(コウ)、柊 逝去

【1025年10月】コウ 交神

さあ、もうすっかり秋になりました。

☆術習得:天理、柚彦(10種)

ご様子チェックから行こうか。 
 
ふ~~~………柊、今月か~~~

まだまだ若いのに随分強くなったな~。
さあー……今月かね…柊ちゃんよ…



ゆず、技力の伸びが良いね。

柊の習得術も確認しておきましょう。
 

 
お母さんの紫陽花は下2列が全滅だったんだけど、柊は全部覚えてたんだねえ…ちょっと笑っちゃった。
そして懺悔します。薬飲ませるのまた忘れてた…ばか…。

ライラの忠心が低めだったので御井戸香炉でご機嫌取りしました。89→97。

さあ、今月はいよいよコウの交神です。
一才6か月って引っ張りすぎでしょ…
お相手ですが、
ハイ。こちらです。
好奇心に負けた。
神様一覧見る度に気になってたんですよ、どんな感じなんやろって。
そしてこの手のカードに手を出せるのは、曲者のコウしかいないよなあ、と思いましてね。
(これ後で振り返るとほんまひどいですね)
双子が生まれそうでちょっとビビってはいましたが。


一度で二人相手かあ……ふーん…なるほど…
あと声可愛い。

交神するとひと月過ぎるのが早いねぇ…。

いやぁ………早すぎるなぁ…
宗月と寿命同じなんだね…
忘れがちなんですが、彼女、明美ちゃんの子です。
あんまりお父さん(お母さん?)要素なかったけど…

そして彼女は宗月とは異なり、山越え後に生まれたんですよね…「解呪できるかもしれない」という希望を肌で感じたことはなかったし、家の中もバタバタしてたと思います。
ずっと真夜中のような雰囲気の中で過ごしてきたんだろうな。


あまり触れはしなかったですが、どうしても力量不足が目立ってしまっていたかも…しかも職の関係上、防御も補いづらかったしね…私自身は割と「なんとかなるやろ~」くらいに考えていたんですが…

柊本人は歯がゆい思いをすることが多かったんだろうな…って真名姫戦を見ていたら思っちゃった。私が柊の赤ゲージを見てパニックになっちゃったばかりに…
最初は「当主を支えてくれる参謀のような子になってくれるかなぁ?」と考えていましたが、こんなん…自分の事でいっぱいいっぱいになるやんな…そりゃそうよね……辛い思いをさせてしまった…

来訪当初は特徴もあってクール系だったりダウナー系の印象がありましたが、補完でゴタゴタの様子を描いてるうちに、世代で一番もがいている姿が表出した子になりました。
口癖の「疲れた…」は、考えていることを言葉にするのに人より労力を使うタイプだから、なかなか上手に喋れないって考えてみたり。要するに口下手。ちょっと親近感。

そして二回目の真名姫戦。ディスコミュニケーション勃発。
でも彼女としては宗月に伝わらないことを覚悟の上で言ったのだと思います。あれ分かりづらかったんですけどね!

あなたを傷つけてごめんなさい。あなたの重荷の半分を背負わせてください。

相互理解に至るまでは時間が無い、ならばせめて言葉だけでも発さなければ。
伝えないままでさようならするのは嫌だもんね。






悔しい気持ちも悲しいすれ違いも、柊にとっては意味があるものだったんだねえ…
みんなの事、大好きだったんだね…

この上なく真っすぐで、純真な言葉だと思います。
柊の気持ちはちゃんとみんなに届いたし、受け取ってもらえるよ。

お疲れ様、柊。
不器用ながらも、愛情にあふれた人でした。





君はこんなに愛されていた。
そろそろ目を開く時間だよ。













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