40. 1025年6月

 ■1025年:白骨城(宗月、コウ、ライラ、想士郎)

【1025年6月】出陣:白骨城

天理の訓練結果から確認しましょう。
あれ…パッとしない…?
先月の想士郎先生による訓練結果と比べても数字が控えめですね…宗月や…どうしたんじゃ…やっぱ体しんどかったか…?

☆術習得:天理(4種)

ご様子のチェックからしましょうか。
 
ただただ寂しい。
宗月…お別れしたくないよ…
火特化型だなあ…最強の当主だったもんね。根っこに苛烈さはあっても沢山耐えてきた子なのかな。心土かなり高いしねえ。
柊ももう1才4か月か、長生きしてくれよ…。彼女もいつの間にかこんなに心土が高くなっていましたか。そうか…。
コウも元気になって良かった。彼もなかなかの火力持ちなので、これからもまだまだ活躍してもらわないと困ります。引退なんてさせんからな(もはや私怨)
ライラちゃんは相変わらずバランスが良い…彼女、こう見えて(失礼)心水一番高いんですよ。まだまだ若手の感覚でいたけど、実はもうしっかりベテラン枠である。時の流れが早いんじゃ。
想士郎先生をなかなか活躍させてあげられなくて申し訳なさがある。これからまだまだ伸びそうですよねえ、心が極端すぎて笑ってる。
君はほぼ初期値なのにコレだもんなあ、すごいよねえ。どんな子に育つのかとても楽しみです。


出陣前に宗月の習得術も確認しておきます。
 

 
討伐では双光斬メインでやりくりしてたからあまり術は使わなかったけど、習得状況は手堅いんだよな。

氏神についての説明も聞いてみる。
 
ふぅん…そうかあ…。永遠の力ってなんか怖いね。

宗月、今月はこちらのほうを飲ませます。
68→81か…全快する薬が欲しいなあ。

今まで、最後の月はお留守番をさせることが多かったのですが…
宗ちゃんはさ、出るだろう?



行きましょう。宗月のラストバウトです。
進めるところまで進もう。

赤火は無いで~す。
道中でコウ成長~。心風の権化かよ。
槌もゲット~
健康度下がっているけどまだ全然強いんですよね。
宗ちゃんに鏡向けてるの見ると嬉しい。
ライラも成長。
結構火を使ってしまった。恨み足戦です、参りましょう。

スロットいつもしょっぱい!
初手はライラ、はやいねえ。短期決戦を狙いたいので宗月に萌子です。
そのあとに想士郎にも萌子してもらい、
相手が力溜めをしますが
構わず双光斬、444入ります。

コウの萌子、力溜めがあったのでライラの石猿。
想士郎に攻撃が飛んできますが耐えられます(136)。
想士郎も石猿お願い。二人石猿使いが居るの、マジで心強い。

コウも鏡向けてくれるな~、もう一発萌子頼みます。
これでどうだ。
ヨシ!!!
宗月は本当に強いなあ…
宗月技火59すご…
想士郎クン!?!?
想士郎貫通殺!?!!?!?
まぁじで…!?
弓使い二つ目の奥義が生まれました、お母さんの信乃に続いたね!嬉しい…!!槍使いの天理を訓練つけてたからその影響かな、と思ったり。
それでにしてもなかなかロックなネーミングセンスですね!

…さあ

宗月、最後のボス戦になりますね。

実は去年一度カイナ戦に挑んでいますが、あまりにも勝算が見えずリセットしたことがあります。

今ならいけるぞ。

薬助かります。始めましょう。
先手は宗月。当主ノ指輪を使いますが
源゛太゛さ゛ん゛!!!!!!!

しゃーない…恨み足戦同様、宗月にバフを集めます。
まずはコウを後ろに下げて…下三人で萌子です。
想士郎は本当に兄さんをよく見てるねえ。

攻撃が飛んできました。耐えられるぞ。
石猿もかけておきます。
コウは優しい…確かに優しい子なんです…
一撃で仕留めたいんだ、萌子頼む。プレイヤーはこの子の進言蹴る度に心臓が痛いんですよ。

更に左右から攻撃が飛んできます。ライラは避けたね。
万金露お願いします。

やっと宗月にターンが回ってきました。
どうだ…!
一発じゃキツいか…!!

夢子も悪くないけど、一回春菜入れてもらおう。
コウはもう一回萌子お願い。どうしても宗月に仕留めてほしいんだ…
想士郎は石猿…

さあ、宗月、どうだ…

避けられた…!!!!そんな…!!!





最後はライラの通常攻撃(69)、連弾弓(84)、そして真空源太斬。
左カイナが復活する前に無事仕留められました。

…この形こそ、宗月にとってのベストアンサーじゃないかな。

ほら、みんな生きてるよ。
みんなで勝てたよ。



このカイナ戦を見て、私はすごく安心したぞ。

時間もちょっと残ってるしさ、少しだけお散歩しようか。
これまでのこととか、これからのこととか、お話しできるんじゃない?




あ。


逃がすなァ!!!!!!
うおおおおお!!!!!!!
うおおおおおおおおおお!!!!!!!
うおおおああああああああ!!!!!!
うおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!
ヨシ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
この黒ズズやたら固いなって思いましたが、なぜかどっぷりモードでやってました。
わはは。

その後もなんやかんやで
斬ったり
食らったり避けたり
また避けられちゃったり

一人では上手く出来なくても、みんな傍に居るんだからさ。

ね、宗ちゃん。
ライラ以外ぼろぼろじゃん~かえろっか、柊と天理が待ってるよ。

おかえりみんな。よくがんばりました。

んっふふふふ天理くん忠心どしたの~拗ねないで~~
これからは君の時代なんだからさ。
イツ花さんもありがとね。


やっぱやだよ宗月ぅぅぅぅ…お別れしたくないよ…本当にやだ…
紅丸の引退させ、1023年に山越えをすると決めた後の交神で来た子が宗月でした。
いわば川獺家にとってのセーフティーネット。あの時呪いが解けていたら、この子はいったいどんな人生を歩んだのでしょうね…。
そして山越え直後、6代目に就任しました。
当時の記事では彼の心情について深く触れませんでしたが、宗月もまた沢山の事を考えたのだと思います。
山越え世代(紅丸、紫陽花、レキ、サスケ、信乃)の苦悩を間近で感じていた彼だからこそ、ここまで責任感の強い子になってしまったのかな、と思います。
そして強かったからこそ、孤立させてしまった。


それでも少しずつ進んだけどさ
一回目の真名姫戦。
水面下で積もっていたみんなの不安定さが一気に爆発してしまったなあ。
妹弟たちとのすれ違いが可視化されたようでした。
これが一度だったらまだよかったのですが…


二回目の真名姫戦。
これは更新直前の追記ですが、正直この二回の真名姫戦が一族史の中で一番の愚行だったと思っています。本当に反省点しかない。1回目の失敗をどうにか乗り越えてほしくて先を急いでしまったんですよね。

最後の最後まで後悔が尽きない人生にしてしまった。でもさー、


何でか宗月が笑ってるように見えちゃった。

この言葉、後悔や怒りを表しているように見えるし、しかも山越え世代に続く子がこの遺言を残すのはなかなか重いのでは…?と後ほど振り返った際に少し考えましたが…この画面を見た当時はなぜか、彼が笑っているように見えちゃって。

結局ねぇ、宗月に最後は笑っててほしいっていう願望なんですよ。プレイヤーのエゴなんです。

なんとなく当時考えたことなんですが、この遺言、主語が「俺」ではなく「人は誰でも」だと感じたんですよね。人生は自分一人で完結するものではなく、支えあったり、足を引っ張りあったり…そうした様々な関わり合いが積み重なって形成されるものなのだと。自分一人だけで人生は成立してくれないのは確かにもどかしいけれど、同時にどうしようもなく愉快で、安心できる事実でもあるのだと、彼は気づいたのかなと妄想しました。根拠もなんもない妄想です。でも私はこれを採用する。

バイアスかけてるし、所謂カギカッコつきの「フェア」な解釈ではないけど、「この子にはそう感じてほしい」と願うのは悪い事ではないと信じたいんです。

おやすみ宗月。君が生まれてきてくれて本当に嬉しかった。




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