8. 1019年 8月

 ■1019年8月 選考試合(ヒスイ、愛之助、詩世)・とめ逝去


ここらで一回、選考試合にチャレンジしてみようかと思います。どんなもんでしょうかね...

よかったよかった。
いっぱい習得してる!素晴らしい!!!

さて、とめちゃんの健康度ですが、三段階で下がっていました。
29の数字は...あまりに心が痛むぞ...しんどいよね...しんどいね...
漢方飲んでも健康度35ですか...君には沢山無理させてしまったね...。
武器やステータスを見ながら、暫くめそめそしていました。心は風の方が高くなっていたのね。長女かつ当主という立場上、責任感が強そうなイメージを持っていましたが、結構天然さんだったのかもしれない。

心がしんどいですが、家族のご様子チェックです。
詩世ちゃんもそろそろ体力200乗りそうです、技力もいい感じだ。愛ちゃん???姪っ子に技力抜かれてんな???かわいいからヨシ。

さて、冒頭で言ったように、今月は初の選考試合に行ってみようと思います。
とめちゃんはお留守番で、ヒスイちゃんを隊長に。まずは装備チェック。
ヒスイ隊、よろしくお願いします!

デデン。
そういえば、一族が公式の場に出るのは初めてですね。まだ京の人達ともそこまで親交は無いイメージでいます。むしろ避けられているくらいかもしれない。
よう帝。
第一回戦のお相手は本願院選抜だそうです。
うわムッキムキ。
愛ちゃん131、ヒスイ112、詩世42。それぞれ一発ずつでムキムキを沈めます。
よし。
三人仲良く成長。よしよしよし。
お金もっと欲しいですね。

回復をしっかりしてから、次のお相手確認。石火矢保存会に当たりました。
本戦ですが、猛烈に動揺していた為スクショが大変少ないです。

二回戦で起きたことですが、まず攻撃が全く通らない。
大将を狙うにしても、他二人がひたすらに大将をかばうので埒が明かず。
そうこうしているうちに大将の一撃で愛ちゃんの体力が半分ほど削られました。今思えば(実際にプレイしたのはひと月ほど前)、体力を半分ほど持っていかれるのはそこまで珍しい事ではないのですが、当時としては初めてのダメージ量だったので心臓がバックバクでした。
必死こいて回復に専念していたら、今度は詩世が攻撃され、体力を半分以上削られました。
攻撃も通じない、回復も間に合わない、次の攻撃が来たら死ぬかもしれない。
粘って何とかなる状況ではないと判断して、降参しました。

おもひでとして当時の手書きメモをそのまま記録しておきます。
「まずい!!93!??愛ちゃん!!??攻撃も全然通らんがな、え、詩ちゃん狙わんといてやめて、107?????しんじゃうしんじゃうしんじゃう、だめだこれはだめだ死なせちゃだめだ絶対だめだ」

やばいね。
引くほど焦っていましたね。手汗が凄かったのを辛うじて覚えている。



かえろう、しんじゃだめだよ。とめちゃんが待ってるよ。






うん...
うん..........


3代目当主は君だ、詩世ちゃん。
しんどいスタートを切らせてしまった、本当にごめん。
そんなことないよ、ありがとうね。

初代よりも顔を見るのが早かった第一子のとめちゃん。初めて見た時の感動が忘れられません。
ずっと戦場に立っていたとめちゃん。楽ちゃんヒスイちゃんと初めて中ボスを倒しましたね。
楽ちゃんの後を継いで二代目へ。姉、当主、母としてたくさんのものを背負っていたと思います。



もったいなくないよ、泣かせてくれよ...。

「悲しまないで」という部分が父親の遺言と似ていますね。「私なんか」と言っていますが、自己評価が低かったのかな...エネルギッシュな初代に対して、とめちゃんは静かで穏やかな当主という感じだったので、何かしらの「適わなさ」を抱いていたのかもしれません。
夢見る乙女でいられた時間はあまりにも短かく、早く大人にならざるを得なかったのが、とめちゃんだったのだと思います。

おやすみとめちゃん、良い夢を。



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